
いま「子育て支援マンション」が注目を浴びています。
子育て支援マンションとは、自治体や民間企業がつくった「子育てしやすいマンション」の基準に適していると認定されたマンションのこと。
取り組む自治体や民間企業が増え、認定されたマンションは全国に広がり、子育て世代がマンションを購入するときのひとつの指標となっています。
これれからは、建物の計画の時点から「子育て」という視点を入れ、間取りなどに特徴のある「提案型の子育て支援マンション」の出現を望みます。
また、大規模物件の方が共用部分を充実させやすいため、認定を受けやすい面があるようですが、都心部のように大規模マンションが難しい立地でも、近隣に公園がある、子育て支援の施設があるなどの条件をうまく取り入れて他の部分の工夫で認定をとるなど、いろいろなタイプのマンションでこの制度が取り入れられるようになるといいと思います。
マンションコミュニティにより、せっかく共用部にキッズスペースや保育所が入っても、入居後数年たって使われなくなってしまうケースもみられます。
キッズスペースという空間を作って終わりではなく、参加したくなるような企画・運営を行うよう考慮しておく必要があるでしょう。
また、あるときはキッズスペース、あるときは集会場など、入居者のニーズにフレキシブルに対応して使い分けられるような工夫が望まれます。